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あなたが男性にメールを送るとき、どんなことに気をつけていますか? 異性であることを念頭に置いていますか?
同じ人間だから受け取る側も同じ気持ちになるなどと、自分に都合のいいほうに考えて期いけません。感性、嗜好、常識の違いなどもあるでしょうし、何よりも生きてきた時間が自分と違うのです。 毎日生活するうえでの時間軸が違うと、物事を考える速度や処理能力も違ってきます。これはとても重要なことで、これをきちんと理解し対応できれば、人間関係はうまくいくのです。
★ メールする上で大切なのは、相手は他人という意識で文章と内容を考えるということです。 そこには相手に対する気遣いや思いやりがあります。そうすれば、「今メールして大丈夫だったかしら?」とか「こんなこと言っちゃったけど理解しなかったかなあ?」などと苦しまなくてすみます。 この自信と余裕が、たとえ男性からメールがこなくても不安を感じない根源となるのです。 メールは、電話よりも手軽に利用できます。その手軽さのため、相手に対する気遣いや思いやりがおろそかになっていないでしょうか。携帯電話のなかった時代は、相手に対する気遣いや常識が必要とされていました。 「夕食時に電話したら悪いな」 「夜遅くに連絡したら、家族に非常識と思われるよね」 「朝早くに電話すると忙しいだろうから、10時くらいにしよう」 そういった一つ一つの思いやりが、節度のある付き合いをさせていたのです。 お互いがお互いを慮る、そうれば、メールがこなくても「夜遅くまで働いているから疲れているのね」と納得ができ、相手を尊敬こそすれ、「私と仕事とどっちが大事なの?」などと思わなくなるはずです。
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