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二黒土星は土の性質を持っています。この本命星の人は、粘り強くコツコツ努力するタイプです。また、男性なのに大地のような母性愛的要素も持ち合わせています。 人の話は聞くが、聞いているふりで、自分の考えは変えないような頑固さがあります。その頑固さは状況に応じて形を変えることができる頑固さであり、九星で3つある土の中では、もっとも柔らかく温情味があります。 相手のことを心配する情においては、ピカ一で、その心配性が反面、口うるさい原因となります。
母性愛、父性愛的要素から未練を強く残しますが、自分の考えは変えない頑固さがあるからです。別れたという意志は、時間とともに固くなるのです。二黒土星が沈黙を破って動くとすれば、よほど惚れた女か、強い未練が残っている場合です。
相性がよいのは、火と金で、情熱の火とプライドが高く光り輝く金となります。そうした特質を理解して、沈黙後には次のようなメールを送るといいでしょう。 「○○へ、お久しぶりです。○○です、お元気でしたか? そういえば○○と別れて半年が経ちますね。早いものです。未練でしょうか、なぜかあの当時のことを思い出してメールしてしまいました。 普段はプライドのある私ですが、今夜は寂しがり屋の私です。オンナってダメですね。孤独になるとすぐに好きな人を思い出すから。○○は孤独に強く、自分の意志と信念で将来の夢に向かっていると思います。『羨ましい限りです、その強さを私に分けてくださいな』 私もいつか燃えるような情熱を向ける何かをしたいです。 でも今はコツコツと自分を磨きながら勉強しなけれ゛ダメだと思っています。優柔不断な私にできるかしら? ○○にお願いがあります。まじめにお願いすることがあります。心の弱い優柔不断な私を、ひとつの目的に対する誇りと情熱を持った女に育て上げてほしいのです。私からのお願いは、ぜひ・・・私の家庭教師になってください。」 ★ ひとつの目標に向かってコツコツ努力することをイメージする これが土の性質です。そして二黒土星の母性愛、父性愛を利用します。自分を成長させてほしいと。 また土の性質は、1回や2回のメールでは反応を示すことはありません。それこそ粘り強く、情熱を持って相手に訴えていかなければならないでしょう。今回、このようなメールを送ったとしても、反応を示さないかもしれません。それが土の性質なのです。 土の性質を理解し、それこそ粘り強くメールをしていけばよいのです。何回も何回も、情熱的に、二黒土星は情熱のある誠実さに弱いのです。
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