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メールのデメリットとしては、感情表現が伝わらないことは申すまでもありませんが、それよりも大きなデメリットとしては、データが残ってしまい、くり返し何度でも見ることができてしまい、「しまった、あんなこと言わなければよかった」と思っても後の祭りで、データを新たにフォローできないことです。
電話なら、二人の会話はお互いの心の中に残ったとしても、再度、同じやり取りを再現することはできませんが、メールでは残ります。 メールの内容によってはデメリットになることもあれば、メリットになることもありますが、何度も見られては困るようなことや、ネガティブな内容のものはデメリットになる可能性が高いといえます。 実際の会話では、たとえネガティブな話になっても、言葉の抑揚や感情表現で、マイナス表現をプラス表現で打ち消すなどして、プラスの楽しい気持ちに変えさせることだってできますが、メールでマイナス表現だけを使ってしまいますと、それだけが独り歩きして、いつまでもネガティブな面だけを相手に印象付けてしまいます。 ですから、あなたがユーモアのつもりでメールを送ったとしても、言葉で表現するようなニュアンスが伝わらなくて誤解させてしまうことだってあります。 メールには、以上のようなデメリットがありますので、自分の気持ちを正しく彼に伝えたいときには、電話で対応すべきです。そしてメールはあくまで補助的なコミュニケーションツールと考えていたほうが良いでしょう。 |
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